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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

【落ちこぼれが精神科医になる?】「精神科医ですがわりと人間が苦手です」/香山リカ

メンタル本 小説・エッセイ
精神科医ですがわりと人間が苦手です

精神科医ですがわりと人間が苦手です

 

★★★☆☆

 

香山リカさんの本は重い内容の本から、ゆるいエッセイまでどれも好きです。

こちらはゆるゆる綴られたエッセイ。

毎日新聞などに連載している「ココロの万華鏡」の原稿が元になって出来た一冊の本になっています。

 

医学部、しかも私大の医学部に入る時点で、もう香山リカさんは世間から見ればかなり恵まれた人です。

普通の家庭では私大の医学部に掛かる学費などを出すことは出来ません。

それでも、香山リカさんは医学部では落ちこぼれの部類だったそうで、精神科医になったのも勢いもあるけれど、他の科にいくスキルが不足していたのもあるそうで…。

 

「せっかく外科や眼科の知識や技術を身につけたのに、精神科医になるのはもったいない」と志望を変える人が増えてくるのだ。

こんな裏話は初めて知りました。

医者の花形は外科医とかになるのか?

 

香山リカさんが精神科医としてどのように考え、思い日々過ごしているのかがゆるく綴られているのも、読んでいて精神科医を身近に感じることが出来ました。

基本的にはゆるく綴られているものの、いじめ問題や家庭内暴力、政治家の失言についても言及されています。

一つの項目が3ページほどでさくさく読めて、割りと幅広い話題を少しずつつまめるのが良かったです。

 

精神科医ですがわりと人間が苦手です

精神科医ですがわりと人間が苦手です