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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「青い麦」/コレット

青い麦 (集英社文庫)
by カエレバ

★★★☆☆

幼い頃から仲の良い二人の男女が、思春期を迎えお互いを意識し始める。

みずみずしい初恋、細かな心の揺れが丁寧に描かれていました。

これ、舞台が日本で現代なら、リア充乙で終わってしまいそう(汗)

異国の遠い国の話だから、まるで他人事だけど、好きな相手への細かな心の揺れはちゃんと”ときめき”や”もどかしさ”として感じられて楽しめたけれど。

物語本編よりも、この時代のフランスには少年と少女の恋愛が存在しないことに驚いた。

なので、「青い麦」が初めてフランス文学で少年と少女の恋が描かれた作品だとか。

少女は処女でなくなったら価値がなくなってしまうので修道院で過ごし、

少年は既婚の年上女性と関係を結ぶ。

既婚女性も結婚してからの、年下の男との遊びは特に咎められることもないらしい。

少女は処女のまま年上の男性と結婚し、やがて年を重ねれば年下の男性と遊ぶと。

これってどうなの?

いいのか、悪いのか?否、良くはないよね。

ただ、若いうちは年上が魅力的に見えるので年上男性と、自分が歳をとると若い男性と(逆もしかり)っていうのも、場合によってはいいかもしれない。

今年も、幼なじみのフィルとヴァンカは夏休みを過ごしにやって来た。

そんな二人の前に魅惑的な中年女性が現れる。ヴァンカに恋しながらも、年上の女性に心ひかれるフィル。

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