いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「人生を半分あきらめて生きる」/諸富祥彦

人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)
by カエレバ

★★★★☆

何かをあきらめることは苦しい。

辛くても歯を食いしばって負けるもんか、とやってる方が苦しくない。

人によるだろうけれど、私の場合はそうだ。

ハングリー精神がここまで私を生かしてくれたのだとも思う。

有名なバスケ漫画で「諦めたらそこで試合終了ですよ」って台詞があったはずだが、

諦めたら、もう私の人生も終了、そう思ってしまうんですよね。

本書のキモは”半分”あきらめて生きるで、”半分”は全力で生きていいんです。

そのさじ加減がうまく出来るといいのだけど。

ちょっと共感したところ。

「あきらめずにがんばれば、きっと何とかなるよ」

「あきらめちゃだめ、前向きにいこう」

そんなポジティブな言葉をかけたくなる方もいるのではないでしょうか。

そんなあなたは、共感性が低く、冷たい方です。

落ち込んでいる彼の傍にいるのがつらいし、自分もつられて落ち込むのがいやだから、前向きな言葉を発しているだけです。

人が誰かに「あきらめずにがんばれば、きっと何とかなるよ」と声をかけるとき、それは多くの場合、相手のためではなく、自分のために発しているものです。自分が落ち込みたくないから、自分の都合のために、言っているだけです。

このような台詞を言われたら、面倒くさいんだろうなと思われてるんだろうな。

そういう時は、適当にこちらも「まあ、頑張るわ」で終了でいいでしょ。

逆に次は相手が落ち込んでいたら、同じことしてやったらいいんでない?

カウンセリングについての記述に物申す。

「週に一回、同じ場所で、同じ時間に、同じカウンセラーが、待っていてくれる。自分のためだけに時間をとって、自分のためだけに、心とエネルギーのすべてを使って、私のつらさや痛みを一緒に癒してくれる」

そんなカウンセラー、おらんから(笑)

庶民にはバカ高いカウンセリング代(保険がきかない場合)を取って、話は聞いてくれるけど、まるで役に立たない。

カウンセラーは弱者を食い物する存在としか思えないんですよね。

お金に余裕がある人はいいですけど。

私の持論ではカウンセリングで治るわけないと思ってます。

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