いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「通り魔」/嶽本野ばら

by カエレバ

★★★☆☆

本を全く読んでいない時(10代頃)に、当時話題になっていた「Deep Love アユの物語」を読んだ時のようにトラウマになりそう。。。

終盤になるにつれ、どんなホラー小説より恐ろしく目をそらしたくなりながらも一気に読みました。

どっと疲れたし、読み終えた直後、私の眉間に皺が寄って、眉は下がってるし、口はへの字になっていたと思う。

今夜、眠れるだろうか…。

ノンフィクションの貧困や劣悪な労働環境を扱った本の何倍もしんどかった。

野ばらさま、すごい。。。

いつもの野ばら先生じゃない。

言われなければ野ばら先生の作品と気づかないかもしれない。(たぶん気づかない)

小さな障害はあるものの善良だった少年が残虐な犯行に突き進む、慟哭必至の衝撃作!

これは小説ですが、小説以上に切実です!

これは小説ですが、小説以上に切実な小説です!!

――たとえば、食べるために働いたことのない2世・3世の議員に、こんな事態が想像できるだろうか?

生活できないことは、こんな現実があっても「自己責任」なのか?

小さな障害はあるものの、善良だった少年が残虐な凶行に及んだのは、彼だけの罪と言えるのか?

社会が犯している「弱い者いじめ」は、人間としての「罪」ではないのか?

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