いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「往復書簡」/湊かなえ

by カエレバ

★★★☆☆

湊かなえさんの本はちょちょいのちょいと読めてしまうので、筆休めに読むのに重宝しています。

タイトルから察しがつくように、手紙形式で物語が進んでいく本。

独白形式の「告白」の手紙版といった感じ。

手紙のやり取りで隠された真実が徐々に分かっていく。

「十年後の卒業文集」「二十年後の宿題」「十五年後の補習」の三編を収録。

湊かなえさんお得意の女のどろどろが楽しめる「十年後の卒業文集」がこの中では一番良かった。

「二十年後の宿題」のオチには腹立たしくなり、物語とは裏腹に不快になりました。

「十五年後の補習」は恋人同士の寒いやり取りがやや気持ち悪かったな…。

文通していたことがあるので、これだけの量の文字を手書きで書くのは相当手が痛くなるだろうなとか、

ペンダコ出来るし、便箋何枚になるか?とか余計なことを考えてしまいました。

過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。

感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。

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