いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「告白」/湊かなえ

by カエレバ

★★★★☆

松たか子主演で映画化されて、相当話題になっていたので知ってはいました。

その後、湊かなえの著書をいくつか読み、すっかり好きになってしまったので、有名なデビュー作のこちらも今更ながら読むことに。

語り手が変わる、タイトル通り”告白”形式で物語が進められていく。

語り手によって見えている世界、感じている世界が違うことは当たり前だが面白いし、怖くもあった。

読後が悪いとは聞いていたけれど、よくはないですね、そこがいいとも言えます。

救いようがなくてやるせないとかではなく、私はひたすら最初の告白者の愛娘を殺された中学教師に苛々しました。

映画版は見てないけど、松たか子さんがドヤ顔で告白してるシーンが目に浮かぶ…。

生徒への告白のシーンが、まるで自分が英雄みたいに、しかも軽くジョークを交えてるところが最高に寒い。

この先生、大嫌い!!!!!!

他の登場人物がいくら”悪い人間”であろうが、一番イラつかせられるのは愛娘を殺された中学教師。

あー、苛々する。

映画は見ません、苛々するのわかってるから。

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