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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探している人たち」/池上正樹

by カエレバ

★★★★☆

タイトル”大人のひきこもり”というのがぞっとします。

どきっとするでもいい、ぎくってするでもいいか。

まあ、そんな感じでタイトルに引き寄せられて手に取らないわけにはいかなかった本。

出来れば関係ないってスルーしたかったけど。

”大人のひきこもり”が増えている、しかも年齢的に”引きこもり”という枠から弾かれている人がたくさんいる。

実は40歳以上の男性の引きこもりが多く、それは統計として広く知られていない。

”引きこもり”や”ニート”という枠から弾かれているので、支援もなかなか受けられない悲痛な叫びが辛かった。

これらの”大人のひきこもり”を作り出しているのは、日本という風土も大きく関わっている。

引きこもりたいわけではなく、再就職したくても出来ない人が”大人のひきこもり”になってしまっている、ならざる負えない現状、役に立たないハローワーク、市の職員。。。

都会ではそこまでではないかもしれないけれど、田舎は近所の目が厳しいのは確か。

支援が受けられる場所もこちらから積極的に問い合わせしたり、調べないと分からないです。

こちらから何かを訴えて助けを求めないと、本当に社会から孤立してしまう。

引きこもるしかない現状でいる人たちは、一人で延々悩み続けなければいけない現状がキツイ。

少しでも同じように悩んでいる人と言葉を交わすだけでも、それだけで世界は広がると思う。

結局のところ、それさえ難しいだろうし、日本は弱者に厳しい国で、

生活保護や補助を”利用”して弱者権力を振りかざしている人がのさばってるだけだろう。

そのような輩のせいで、本当に生活が苦しい真面目な人たちは悩み苦しみながら、貧困で死にいくのが現実。

解決の糸口がわからない。

アホな私の頭で考えても何も出来ず、ただ辛い現実を”知る”ことだけだった。

”知る”だけでも意味があったのならいいけれど。

生活保護を叩いている人も、明日は我が身ということを肝に銘じ無ければならない。

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by カエレバ