「がんばっても報われない本当の理由」/心屋仁之助
がんばっても報われない本当の理由 | ||||
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★★★☆☆
頑張りすぎて自分を追い込み、限界ギリギリまできている人に、
「頑張らなくてもいいんだよ」という本。
頑張ってない人が、「頑張らなくていいんだ\(^o^)/」という本ではないので注意が必要。
良かった部分を引用。
「そんなの、おかしいじゃないですか!」
自分の感情を正論にすり替えて、相手にぶつけていませんか>
だからコミュニケーションがギクシャクするのです。
こんなときは、正論ではなく、気持ちを素直に「告白」してみてください。
「私、課長にわかってもらえないかと思うと、なんだか悲しいです」
「話を聞いてもらえないと、自分がとるに足りない人間に思えて、つらいんです」
感情の言葉で「告白」されて、怒りだす人はあまりいません。
強がって、いきがって、なめられないように、がんばった。
でも、もう「勝ち、負け」なんかどうでもいいじゃないですか。
先に白旗をあげてしまいましょう。
これで上手くいくとは限らないけど、白旗あげるのも悪くないかもね。