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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「アンナ・カレーニナ〈1〉 」/トルストイ 訳:望月哲男

アンナ・カレーニナ〈1〉 (光文社古典新訳文庫)
by カエレバ

★★★★★

あまりに有名なタイトルで、ずーーーと気になっていたものの手を出せずにいたもの。

まだ一巻(全四巻)ですが、読んで良かった!

面白くて一気読みです。

青年将校ヴロンスキーと激しい恋に落ちた美貌の人妻アンナ。だが、夫カレーニンに二人の関係を正直に打ち明けてしまう。一方、地主貴族リョーヴィンのプロポーズを断った公爵令嬢キティは、ヴロンスキーに裏切られたことを知り、傷心のまま保養先のドイツに向かう。

ただの不倫話だと侮っていてはダメ。

主に、アンナ、ヴロンスキー、キティ、リョーヴィンの四つの視点から物語が描かれています。

視点が変わっても、ごちゃごちゃにならないのはトレストイの力?新訳の力?

早く二巻が読みたくてたまりません。

ひたすら彼女と会ったときの状況を、彼女の発した言葉をつぶさに反芻しつづけていたが、するとありうべき未来のさまざまな情景が脳裏に浮かんできて、思わず胸が苦しくなるのだった。

「本当の自分より善い人間と思われたかったからよ、他の人からも、自分からも、神さまからも。

みんなを騙すつもりだったんだわ。でもこれからはもう、そんな誘惑に負けないわ!たとえ悪い人間でもいいから、少なくとも自分に正直でいたい、嘘つきになんかなりたくないから!」

アンナよりも、キティにより感情移入しながら読みました。

キティがワーレニカに憧れる気持ちがとてもよく分かる。

私にもキティでいうワーレニカみたいな存在の人がほしい。

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