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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「カメラ・オブスクーラ」/ナボコフ 訳:貝澤哉

カメラ・オブスクーラ (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-1)
by カエレバ

★★★★★

ろくな人間が出てこない(失笑)

裕福な美術評論家クレッチマーは、偶然出会った美少女マグダに夢中になるが、

そこにマグダの昔の愛人が現れる。ひそかによりを戻したマグダに裏切られているとは知らず、クレッチマーは奈落の妻と愛娘も失い、奈落の底に落ちていく…。

数年前に、有名な「ロリータ」を先に読んでいたので、

あれ?これは「ロリータ」に通じるものがあるなとすぐに感じた。

少女の年齢が本作の方が少し高いだけで、こちらもまだ未成年の少女。

恋に落ちるもの裕福な中年男。

完全にロリコンです。

少女の方も中年男に騙されるような可哀想な女ではありません。

このあたりも「ロリータ」に通じる。

若く美しい体を欲する中年色情魔のクレッチーマ、

性悪ビッチのマグダ、

最低最悪ゲス野郎のホーンのコンボだ!

クレッチーマには軽蔑しかなかったけど、最後の方はちょっと同情したわ。

まあ、自業自得ね(笑)

「ロリータ」より断然読みやすかったです。

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ロリータ (新潮文庫)
by カエレバ