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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「共喰い」/田中慎弥

共喰い (集英社文庫)
by カエレバ

★★☆☆☆

著者の発言も含めて何かと話題になっていたので、ちょっと読んでみるかと。

表題作と「第三紀層の魚」を収録。

本書を読む限り、この作家の本を読むのは二度ないと言いたい。

とにかく、読みにくい文章に咥え、グロく陰鬱な描写がねちっこく不快でした。

女を殴る父と、同じ目をした、俺。

川辺の町で暮らす17歳の少年。セックスの時に暴力を振るうという父親の習性を受け継いでいることを自覚し、懼れ、おののく…。

逃げ場のない、濃密な血と性の物語。第146回芥川賞受賞作。

受賞作の「共喰い」よりは、「第三紀層の魚」の方がマシってレベル。

しばらくは、この著者の本を読むことはないでしょう。

映画化されるそうですが、映画化には向いてると思います。

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