読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「友達がいないということ」/小谷野敦

新書

友達がいないということ (ちくまプリマー新書)
by カエレバ

★★★☆☆

タイトルがそのまま自分のことなので、見つけて読まないわけにはいかないよね。

本書の感想を一言で言うなら、「著者が友だちがいないのは至極納得出来ます」です(笑)

著者は友達はいなくモテない(30歳まで童貞って書いてあったっけか?)が、結婚して離婚して再婚してるしね。

東大卒で男なら、友だちはいなくても、モテなくても結婚したいという女性の需要はあるでしょう。

笑ったのが、本書を執筆するにあたって著者が友達作りの方法が書いてある本を読んでみて、

よくまあこれだけ嘘が書けるものだと呆れるばかりで、

松本啓子『大人も知らない「本当の友だち」のつくり方』など、売れているようだが、いじめをやめさせるために真摯に話し合えば分かってもらえるといったことが書いてある。

著者は心理カウンセラーらしく、人との接し方についてアドバイスになっているわけだが、

「大人も知らない」どころか、大人なら世間がそんなに甘いものではないことを知っている、というところである。

と、ディスっている(笑)

確かにこれは納得。

いじめで真摯に話し合って解決など、今時子供だって信じてないだろう。

友だちがいない人が本書を読んで特に得られるものってないんですよ。

著者の学歴自慢が随所に入ってきますし、

「友だちがいない」のは自分だけじゃないんだなって実感するくらいしかいい収穫がない。

人によっては十分な収穫かもしれないが。

しかし、著者は結婚して学歴もありますのでね、非モテ&学歴なしだと結局嫌味にしか聞こえないのではないだろうか。

著者は性格は屈折してるが、こうやって本を出しているし、確実に底辺の人間ではない。

その辺を読む側がどうやって折り合いをつけるかだな。

Amazonで「友達がいないということ」の詳細を見る>>>

楽天で「友達がいないということ」の詳細を見る>>>

「昔はワルだった」と自慢するバカ (ベスト新書)
by カエレバ

広告を非表示にする