いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「ロミオとジュリエット」/著:シェイクスピア 訳:中野好夫

ロミオとジュリエット (新潮文庫)
by カエレバ

★★★★☆

あまりに有名すぎる作品なだけに、読んだことない人も多いでしょうね。

私もディカプリオ主演の映画を見ただけでした。

大体のあらすじは知っているので、ん?????と思う部分があっても読めました。

これを読もうとする人は大体のあらすじを知ってると思うので、

大丈夫だとは思いますが、予備知識なしでは厳しいかと。

ビックリしたのがロミオとジュリエットが若すぎ!

そして、ロミオはジュリエットに恋する前に恋人がいた。

追記にて、気に入った台詞を引用。

ジュリエット

ああ、いけませんわ、月にかけて誓ったりなんぞ。

一月ごとに、円い形を変えてゆく、あの不実な月、

あんな風にあなたの愛まで変わっては大事(おおごと)だわ。

誓言など一切なさらないで。

でも、どうあってもと仰るのなら、ロミオ様御自身にかけて、

誓っていただきたいの。あなたこそは私の神様、あなたのお言葉なら信じるわ。

お休みなさい、さようなら!

私のこの胸にある快い平安、同じ平安が、今宵ロミオ様のお心にもありますように!

ロミオ:

私はむしろその小鳥になりたい。

ジュリエット

まあ、私もそうよ。

でも、私、可愛がりすぎて殺してしまうかもしれない。

お休みなさい、さようなら!

別れといっても、考えてみれば悲しいような、嬉しいような。

だからいっそ夜明けまで、私、こうして言い続けているわ。

ジュリエット

おお、花の顔に隠れた毒蛇の心!

それにしても、あの恐ろしい竜が、こんな美しい洞窟に住んだ例(ためし)があるかしら>

麗しの暴君!天使のような悪魔!

鳩の羽根をつけた鳥(からす)!狼のような残忍な小羊!

姿は神に似ながら、心は見下げ果てた根性!

とにかく見かけとはまるで正反対の、いってみれば、

地獄の聖者、名誉高い大悪党!おお、造化の自然よ、

この世の楽園とも見間違うあの美しい身体の中に、

これはまた悪魔そのままのあの魂を宿らせたからには、

さぞかし地獄では、大騒ぎだったのだろうと思うわ。

それにしても、こんな汚い内容(なかみ)の書物に、こんな美しい装丁がされた例(ためし)があるだろうか?

ああなんということ、あの美しい宮殿の中に、こんな偽りが住んでいようとは!

ジュリエット

きっとお手紙下さらなきゃ駄目よ、毎日、いいえ、一時間毎に。

だって、綿sには一分毎が、それこそもう何日という思い、

でも、ああ、そんな風に数えていたのでは、今度お目にかかるまでに、

私もうすっかりお婆さんになっているかもしれない。

Amazonで「ロミオとジュリエット」の詳細を見る>>>

楽天で「ロミオとジュリエット」の詳細を見る>>>

ロミオ&ジュリエット [Blu-ray]
by カエレバ