いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「黒い家」/貴志祐介

黒い家 (角川ホラー文庫)
by カエレバ

★★★★★

悪の教典」が面白かったので、他の貴志祐介作品も読んでみたいと思い手に取ったのが本書。

あれ?「黒い家」って大竹しのぶが出てた映画じゃなかったけ?

タイトルだけが同じなのかなと思ってたら、やっぱりそうでした。

映画は見てないので、読むにあたって何の関係もありませんでしたが。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。

恐怖の連続、桁外れのサスペンス。

読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。

第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

何度か「うげぇ…」と顔を歪めてしまう描写ありです。

ホラーだけでなく、サイコパスの話などは非常に興味深かったですね。

こちらのことも新たに調べてみたくなりました。

中年の不気味な女・菰田幸子は、スティーブン・キングの同名小説の映画「ミザリー」の中年女性を彷彿させられました。

一見普通の地味な女の恐ろしさが怖い。

これを美人とかでやったら絶対ダメだわ。

サイコパスの討論が面白かったので、ちょっと面白かった部分を引用。

「今の漫画やアニメの主人公なんかは、私の目からは、どう見ても半分くらいはサイコパスとしか思えません。

昔は、もうちょっと人間味があったと思うんですがねえ。

今だと、相手が悪人だとなれば、善良なはずの主人公が、ためらいも見せずに殺してしまうでしょう?」

いくつかの漫画を思い浮かべてみたが…

確かにこれは当たっているかもしれない。

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by カエレバ

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