いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「妃は船を沈める」/有栖川有栖

妃は船を沈める (光文社文庫)
by カエレバ

★★★☆☆

前から気になっていて一度読んでみたいと思っていた作家、有栖川有栖

有栖川有栖(ありすがわ ありす)って凄い名前…。

名前だけでは女性か男性か判別出来ず、

本書を読んでいて、最初の方は何となく女性かな?と思っていたら男性だった…。

「妃」と呼ばれ、若い男たちに囲まれ暮らしていた魅惑的な女性・妃沙子には、不幸な事件がつきまとった。

友人の夫が車ごと海に転落、取り巻きの一人は射殺された。

妃沙子が所有する、三つの願いをかなえてくれる猿の手は、厄災をももたらすという。

事件は祈りを捧げた報いなのだろうか。

哀歌の調べに乗せ、臨床犯罪学者・火村英生が背後に渦巻く「欲望」をあぶり出す。

本作は火村シリーズということですが、シリーズになるほど魅力的な人物には思えなかった…。

作中に有栖川先生が登場します。

そうさせることで、作者に親近感が沸きました。

それが狙い?

猿の手」の解釈が面白いという意見がありましたが、

いかんせん「猿の手」を読んでいないので、面白さがだいぶ減ってしまったかと思われます。

本書を読んだだけだと、今後、有栖川先生の作品を積極的に読もうとは思わなかった。

まどろっこしい描写と感じたのと、あまりに普通で登場人物も魅力を感じなかったので。

Amazonで「妃は船を沈める」の詳細を見る>>>

楽天で「妃は船を沈める」の詳細を見る>>>

広告を非表示にする