いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「祝福されない王国」/嶽本野ばら

祝福されない王国 (新潮文庫)
by カエレバ

★★★★☆

野ばら先生なので読みます。

昔、世界の端に海に囲まれた王国があった。その国では王の統治の下、全ての国民が幸福に暮らしていた。

だが、かつて彼の国では不公平が蔓延し、諍いが絶えず起こっていたのだ。

この状況を打開すべく、全国民が出した答えは「平等」。

しかし、行き過ぎた平等の結果、王国にもたらされたものとは…。

現代アートの鬼才・藤本由紀夫と人気作家がコラボレーションした九篇の黒い寓話集。

人間のエゴ、欲、妬みなどのドロドロした感情、

見せつけられたくなかった感情に溢れている”黒い寓話たち”。

昔話やおとぎ話みたいに正しい道に私たちを導く教訓でもない。

不思議の国のアリス」のあの人が出てきたり、お話が繋がっている部分があったり、

あの童話をモチーフにしているものがあったり…

だいぶ前に流行った本当は残酷なアンデルセン童話シリーズみたいでもありますが、

あんな風に安っぽいエロに走ってるわけでは決してありません。

Amazonで「祝福されない王国」の詳細を見る>>>

楽天で「祝福されない王国」の詳細を見る>>

広告を非表示にする