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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「おろち olochi,super remix ver.」/嶽本野ばら

おろち olochi,super remix ver. (小学館文庫)
by カエレバ

楳図かずお先生の名作「おろち」を嶽本野ばらが小説化!

『おろち』を愛してやまない小説家・嶽本野ばらが描く、オリジナル・エピソード満載のもう一つの『おろち』。

旧財閥・門前家。女優の葵、その娘の一葉と理沙、そして二代に亘り執事兼医師として仕える西条が住むその邸宅に、ある嵐の晩、謎の美少女が訪れる。彼女の名は「おろち」。

楳図かずお先生の「おろち」が大好きで、映画も見ましたが、

(映画の感想:【邦画】「おろち」

(漫画の感想:「おろち」/楳図かずお

映画の方は自分的にはイマイチでした。

美少女・おろちは実写化出来ないわ。

大好きな「おろち」を大好きな野ばらちゃんが小説化していたなんて、これは読むしかない!

割と薄いのですが、さらっと読めず(悪い意味ではなくいい意味で)、濃厚な一冊でした。

「おろち」の世界観と野ばらちゃんの世界観が上手く合っているのよ。

もちろん、お洋服の描写もあります。

この部分がたまらなく好きです。

父が歳の離れた司伯母様に激しい恋慕の情をたぎらせようと、飽くまで隷(しもべ)として寄り添っていくに甘んじると決意したように、私も決してこの少女が成人しようと、その身も心も手に入れようなどという不埒な欲望は差し控えるだろう。

常に影のようにして傍にいようが、その髪に、手に、唇に触れようとは思わない。

否、触れてはならないのだ。

もしそれをしたならば、完全なる美を冒瀆することになる。

完全なる美を冒瀆…

絶対にいけません…

おろちは少しおとぼけでコミカルに描かれていました。

おろちが好きです。

憧れます。

おろち 1 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 4)
by カエレバ

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