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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「さびしいまる、くるしいまる。」/中村うさぎ

さびしいまる、くるしいまる。 (角川文庫)
by カエレバ

★★★★☆

ホストにハマって散財してしまった時のことを書いたエッセイ。

運命を変えたホスト、春樹との出会いから別れまでを綴った感動エッセイ!

私はホストに恋をしてしまった。よりによって十五歳も年下の…。

彼の愛の言葉は金のため? それとも本当に私のこと好きでいてくれるの?

幸福の絶頂と地獄の苦悩の間で揺れ動く日々を赤裸々に綴った感動エッセイ。

(Amazonより)

”感動のエッセイ”という謳い文句は違う気がする。

同じくホストにハマったことがある人にとっては感動のエッセイかもしれないが。

最初に思ったのは、これだけお金があるってすごいなってこと。

私なんて使うお金すらないですから、ホストにハマれないですよ。

ホスト系の男が苦手なので、ハマることはないでしょうが。

ドンペリいれた時にホストからのお祝いのコールみたいのは、ちょっと気持ちいいのかなとは思った(笑)

美しいものは、人を気持ちよくさせる。

それは、ひとつの揺るぎない力であり、才能である。

おまえが欲しかったのは、その「美貌」という名の才能なのだ。

そして、その「才能」を持った男が、今、おまえの目の前にいる。

美貌は才能だと確かに思う。

頭がいい人、運動神経がいい人、絵が上手い人、歌が上手い人など色々いるが、

美しいというのも才能なんだと。

宗教なのかも、しれない。私は神様が欲しいのかもしれない。

現世利益を与えてくれる神ではなく、どこか遠い「約束の地」に連れて行ってくれる神でもなく、たとえば、そこにいるだけで私をうっとりと心酔させる「神」。

だから、その「神」は、美しくなくてはいけない。

その微笑みが私に向けられ、その指先が私に触れるたびに、思わずひざまずき、身を削り金品を捧げたくなるほどの「説得力ある美男」でなくてはならない。

圧倒的な「美」の前に、我々は無力である。

現在進行形で隣の国のアイドルにハマっている私としては、

そのアイドルがうさぎさんのいう「神」なのかもしれない。

もちろん、身も削ってないし、金品もほとんど捧げてないが、

身を削って、金品を捧げている人もいる。

ついつい、ミーハー心でうさぎさんがハマったという「春樹」というホストを検索してしまいました。

なるほど、うさぎさんはこういうルックスが好きなのか。

美しい男性とはいいものよ。

女たちの滋養強壮剤。

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