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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「私という病」/中村うさぎ

中村うさぎ

私という病 (新潮文庫)
by カエレバ

★★★★★

中村うさぎのエッセイは二度目。

今回も刺激的で饒舌で面白かったです。

「どうして私は、女であることを、おおらかに正々堂々と楽しめないのか」―男に負けないよう必死で手に入れた「勝ち組」の称号が、恋愛マーケットでは惨めな「負け組」と見なされる。

愛されたい、だけど見返してやりたい…相反した女の欲情を抱いた作家が叩いた扉は、新宿歌舞伎町・熟女ヘルス。

過激な“実体験主義”に潜む、普遍的な「女」の苦しみに肉体ごと挑んだ、戦いと絶望の全記録。

自分が女として男性に欲情してもらいたい。

まだ女として欲情させられるのか。

そういう思いを密かに抱えている女性はたくさんいると思う。

本書では、中村うさぎさんはデリヘル嬢を実際に体験しておりますが、

実際にそこまで出来る女性は極わずかだろう。

デリヘルというのは女からしたら、利用することはないので、

どんなものかという興味本位だけでも楽しめる。

かなり体力を使う仕事というのは分かる。

いくらなんでもデリヘル嬢までやるか?と思ったけれど、

読了してしばらくぼーーーっとすると、

中村うさぎさんは、ただやりたかったんだろうなという結論に。

ただ、やってみたくてやってみましたというノリもあるのでは?

後は、源氏名を「叶恭子」にするのはダメだわ。

いくら、ゴージャスとセクシーのシンボルとしてと言っても、本人にしたらいい気はしないでしょう。

本にまでされてるんだから。

叶さんが抗議したのも分かるわ。

中村さん、それは自分勝手な言い分だわ。

「第1章 セレブ妻・叶恭子源氏名)のデリヘル日記」

とあって、これいいの?と思ったら案の定、抗議されてるし…。

ホストにハマって、暗闇の中でのお仕事セックスをされたことなど…

辛いわ…。

東電OL事件についても言及してます。

破滅型の女性…

それも自ら壊れる方向に向かっている気がします。

それでも闘い続けるという姿勢はバイタリティーがあって好きですが、

自分はこうはなりたくはないです。。。

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