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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「自殺の国」/柳美里

柳美里

自殺の国

柳 美里 河出書房新社 2012-10-05
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by ヨメレバ

★★★★☆

柳美里、2年半ぶりの最新小説、だそうで。

タイトルが「自殺の国」…柳美里と”自殺”ということで、

かなり重い話ではないかと、おそるおそる、心がガッツリ安定してる時に読んでみた。

何これ?軽っ!!!!

柳美里が書く”自殺”にものすごく興味があって、恐れながら読んでみたが、

何のことはない肩すかしである。

だからといって、この作品が悪いとは言わない。

主人公の女子高生が自殺するまでのことを、掲示板の書き込みや、電車内の乗客の会話、駅員のアナウンスなども用いてコミカルに書いているとでもいうのかな?

まぁ、軽く読めますね。

自分が女子高生だった時期が、随分前のことになってしまったので、

感覚をリアルに感じることが出来なかったのもあるかもしれない。

実際に女子高生だった時期に読んだのが、「水辺のゆりかご」でした。

こちらは柳美里の自伝的小説で、同じく女子高生が自殺に向います。

あの時のひりひりする感じがないのは、ただ自分が歳をとっただけではないと思う。

もしも、女子高生の時に「水辺のゆりかご」ではなく、本書に出会っていたら、私にとって柳美里とはどんな作家になっていたのだろう。

電車内の乗客の会話、駅員のアナウンスなどに割かれる部分が多く、

正直、かったるくて読み飛ばしてしまいました。

こんなにたくさん入れる必要ないんじゃないの?

ページ数稼ごうとしてるようにも思えました。

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