いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「はてしない物語」/ミヒャエル・エンデ

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

ミヒャエル・エンデ 岩波書店 1982-06-07
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by ヨメレバ

★★★☆☆

映画が大好きでした!!

ネバーエンディングストーリー」ですよ。

子供の頃、ビデオに録画したものをテープが擦り切れるくらいに、飽きずに何度も見ました。

アトレーユの美少年っぷりが半端じゃなかったですね。

原作本はハードカバーの方を、伯母に頂きました。

頂いたといっても、かれこれ10年以上前なんです。

中学生の時に読もうとして挫折しました。

あまりに分厚く、当時は分かりづらくて映画の方が断然面白かったので。

これは、色んな方が言ってますが、絶対ハードカバーで読んだ方がいいです。

物語に出てくる本「はてしない物語」と同じ装丁なんですよ。

最終的に自分自身がはてしない物語の登場人物になれるような、物語の中の「はてしない物語」の本そのものに思えてくる内容なので。

深く濃い赤と緑の二色刷り。

各章ごとに美しい絵が描かれています。

前半は「ネバーエンディングストーリー」の内容ですね。

アトレーユの冒険物語を読む冴えない少年・バスチアン。

面白くなるのは後半から!!

バスチアンが実際に物語の世界にいき冒険を繰り広げるんですが…

欲望や心の弱さ、醜さ、野望、嫉妬…

見たくないものをまざまざと私たち読者にも見せつけられます。

変わっていくバスチアンが恐ろしくて…。

物語の終盤「元帝王たちの都」にはぞっとしました…。

なかなかブラック。。。

対象年齢が中学生以上となってますが、「本をよく読む中学生」という認識じゃないときついかな、と。

大人でも子供じみたお話ではなく、十分に楽しめるファンタジーです。

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