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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「17歳のポケット」/山田かまち

詩集

17歳のポケット

山田 かまち 集英社 1993-06-04
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by ヨメレバ

★★☆☆☆

エレキギターの練習中に感電死したという17歳の少年・山田かまち

死後に詩や絵の才能を見いだされ、多くの人の支持を得ているらしい。

彼の存在はテレビの特集か何かで知り、ずっと気になっていたものの、作品を手にする機会がなかった。

ようやく作品を手に入れてからも、2年近くの間、それを読了することがありませんでした。

約20ページほど、かまちの描いた絵画、自画像、版画があります。

そして、約200ページほどの詩(手紙含む)の数々。

そのところどころに、デッサンが掲載されています。

まず、俵万知さんからの言葉と、かまちの詩を長歌として、それにこたえる反歌が書かれている。

この反歌は個人的には最初に読まないで、かまちの言葉を読み終えてから読んだ方がいいと思う。

私はもちろん先に読んだので、かまちの言葉のネタばれみたいに感じて、何故これを最初に持ってくるか?と疑問だった。。。

正直、私にはかまちの作品に心打たれることはなかった。

10代の頃に読んでいたらまた違った可能性は大いにある。

涙した可能性すらあると思う。

しかし、今の私には特に何か感じるものがなかった。

作品に出会うのは、タイミングにもよるものだとつくづく感じる。

そんな中で引っかかった詩の一部を引用。

「すてきな気持ち」

多くの人は

いやな気持になる方法を身につけているけれど

多くの人は

素敵な気持ちになる方法を身につけようとしないんだ

「自分さえいれば」

自分に救いを求めよう。

何か自分以外のものに、

すべて信頼しきっていたら、

もしそのものが消えた時、

君はだめになってしまうよ。

自分だったら消えることはないし、

消えたらその時からすべての目的は消えるんだから、

自分ほど信じられるものはないよ。

どうでもいいんことですけど、スリープケースの山田かまちの写真がさかなクンに見えて仕方ない。

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