いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

Fコース (幻冬舎文庫)

山田 悠介 幻冬舎 2005-06
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by ヨメレバ

★★★☆☆

実は、ボロクソに書いた「Aコース」と二冊同時に手元にあるので、

読むのを躊躇ったのですが、薄いので読んでみました。

「Aコース」と同じオチだったら、本を投げつけたくなるところでしたが、「Aコース」に比べるとだいぶ面白く読めました。

他の方の感想を読んでいると、「Aコース」の方が面白いという意見が多かったですが、私は「Fコース」派で。

重要なことを書いておかなければ!!

「Aコース」を読んでから「Fコース」を読んでください!!

「Fコース」には「Aコース」のネタばれがあるので!!

仮想現実世界に入り込み、リアルな感覚でゲームを楽しめるアトラクション『バーチャワールド』。

高校生の智里は、幼馴染みの瑠華たちと四人で新作『Fコース』に挑戦した。

任務は深夜の美術館に侵入し、制限時間内に特別展示の絵画を盗み出すこと。

敵の激しい攻撃をかわし、ようやく目的の絵を前にしたが…。

怖さより、智里の性格の悪さがおかしくて(笑)

これまで横道にそれたことがなかった、完璧主義だったこの私がはまろうとは…。

こんな台詞、女子高生が吐く?

お偉いおっさんとかじゃない?

”はまろうとは…。”ってww

勉強が出来て、美人で(自分でも美人と思っている)、プライドが凄まじく高く、みんなを見下している智里。

ブサメンのクラスメイトには、露骨に嫌な顔をするのに、

背が高くてハンサムな先生には、元気に返事をするという…

この辺に人間らしさと、一人のただの女の子であることが伺えて、プッと笑いがきます。

もはや、ミステリーではなく、別の視線で本作を楽しんでいるわたし。。。

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