いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「縁切り神社」/田淵ランディ

縁切り神社 (幻冬舎文庫)

田口 ランディ 幻冬舎 2001-02
売り上げランキング : 212121
by ヨメレバ

★★★☆☆

「何か本貸して」と言って、貸していただいた中の一冊です。

いくつか貸してもらった中で、衝撃的なタイトルだったので、まずはこれを最初に読みました。

装丁のセンスは酷いと思いますが、あらすじが面白そうだったんですよ。

京都の縁切り神社に迷い込んだ私は、一枚の絵馬に気づき、ぞっとした。

見知らぬ女が私と彼とが別れるのを祈願していた……。

いったい誰が、なぜ…?

恋愛短編集なので、全部で12編の話がある中の一つです。

最初の「再会」という短編が突っ込みどころが多すぎて、爆笑してしまった。

おいおい、このまま読み続けられるか?と、一抹の不安が…。

私の爆笑したところを抜粋。

男に未練があったわけじゃないのに、私は内心「ブラボー」と叫んでいる。

ブラボー」なんて叫ぶ女性がいますか…?

しかもマッチョじゃない体が好きなのだ。

ケツは絶対に小さくなければいけない。

「ケツ」って女性が言う?普通「お尻」とかじゃない?

もともと私には不釣り合いな男だったんだわ。と、グリム童話のキツネみたいなことを思いながら(省略)

グリム童話のキツネ」って、一体何の話?

私、知らないんですけど…。

例えているのに例えが分からないって致命的…。

別の作品にて、

「インターネットって何が一番面白いの?」

「そりゃあ、今、一番面白いのは田口ランディのコラムでしょう」

小ネタを挟んできますねえ(笑)

全体としての感想は、

男に都合のいい女ばかりが出てきて、うんざりした…。

世の女性がこんな風だと思われたら心外…。

最初は楽しく読んでいたのに、がっかり…。

表題作も面白そうだったが、オチにがっかり…。

軽く読めるし、面白いのは面白いんだけど、何だかなあ…と、不完全燃焼。

田口ランディって、読んでる時はずっと男性だと思ってました。

だから、このように男に都合のいい女を書くのかと。

Amazonで「縁切り神社」の詳細を見る>>>

楽天で「縁切り神社」の詳細を見る>>>

広告を非表示にする