いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「下妻物語」/嶽本野ばら

下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん (小学館文庫)

嶽本 野ばら 小学館 2004-03
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by ヨメレバ

★★★★★

最高に面白かった!!!!

もう、大好き!!バイブルにしたい!

ロリータでもヤンキーでもないけど。

桃子、イチゴ、野ばらちゃん、大好きです!!!!

ビックリマークを多様してしまいましたが、それくらいテンション上がって、どきどきとわくわくが半端なかったです。

しかも、ラスト2ページで泣けました。。。

数年前に映画を見たけれど、原作の方が断然面白い!

けど、深田恭子の桃子は合ってると思う。

野ばらちゃん、AKB48や二次元から目を覚まして、ロリータの世界に戻ってきてーー!!

以下、桃子の名言を引用しつつ感想を。

※ネタバレあり

時にそれは自分でも非情だと痛感しますが、そういう性質であるのですから直しようもありません。

私は無慈悲なのです。

素晴らしい開き直り。カッコいい。

だってどんなに最愛の人と巡り合ったとしても、人は一人で生まれ、一人で思考し、一人で最後は死んでいくのです。

自分が見つけ出した自分の価値観を尊重せずして何になるというのでしょう。

人は一人でなんて生きてはいけないのだなんてしつめらしく語る人達がいますが、それなら私は人でなくてもよい、人でなしで構わないと思うのです。

人でなしでいいと言い切る潔さ。カッコよすぎる。

私はお洋服を買う為に、バイトなんて殊勝なことを全く考えはしませんでした。

ロココな精神に生きる者たるもの、労働なんて生産的な活動をしてはならむのです。

「働いたら負けだと思ってる」に近い気もしますが…。

恩を仇で返すような感想を持つことも忘れませんでした。

私は本当に心根(こころね)が腐っております。

性格悪くても、美しく可憐であればOKという考え。なかなか。

「世の中ナメて暮らしていくというのが、私のテーマなの。私はロココ主義だから。ロココは真のアナーキーなのよ」

日本国民が全員こんな風になったら、国は崩壊します。

「別に……。淋しいからって、気の合わない人と無理に話を合わせてお喋りするくらいなら、一人で本を読んだり、音楽聴いてる方がいい」

最初の「別に……。」に、桃子の寂しさが隠れてる気がします…。

お友達なんていらなくってよって言っても、少し寂しいのよね。

「弱いよ、とても。だから強い振りをしているの。自分の中で自分の弱さを赦してしまったら、なし崩しになっちゃうもん。自分を甘やかしちゃいけないと思う。弱いからこそ自分だけは自分に厳しく接しなければならないと思っているだけ」

弱いと認めることから、強くなっていく。

偶に学校の朝礼などで貧血で倒れる女のコがいますが、私はその姿を見る度に羨ましくて歯ぎしりしてしまうのです。

歯ぎしりするほど、誰かを羨んでやります!!

「ワレら、イチビっとったら、ホンマにイテまうぞ、こら」

この台詞は映画でも好きだったのよ。

あの可愛い深田恭子が、可愛い声で言い放つ時のカッコよさったらなかったわ。

文庫本を購入して、桃子の好きな台詞、好きなシーンに淡いピンクのペンで、線を引いて大切に何度も読みたいです。

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