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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「みらいのゆくすえ」/しりあがり寿

その他の作家(小説・エッセイ)

みらいのゆくすえ

しりあがり寿 春風社 2011-12-09
売り上げランキング : 200988
by ヨメレバ

★★★★★

ゆるい!実にゆるい!!

Amazonから内容を抜粋。

みらいはみえない、だから怖い。だから楽しい。

赤青鉛筆のイラストと文章で、これからのよのなかをゆるーく予想。

ウェブ連載に、震災後の書き下ろしを加えてまとめる。

東日本大震災があり、原発、続く不況…

未来に対して漠然とした大きな不安しかない私。

そんな私にはピッタリの本でした。

ゆるくゆるく、しりあがり寿さんが自分にお話してくれているように思えまして。

添えられているイラストも青鉛筆と赤鉛筆で描かれていて、これまたゆるいんだな。

ニュートンが早ければ2060年に世界は滅びると予言していたことが分かったということに対して、

子どもたちの未来には温暖化や資源の枯渇や少子化や難しい問題がいっぱいあったのに、五十三年後にはもう世界がなくなる、ときたら、温暖化も何も、解決したって何の意味もない。

つまり、そういうヤヤコシイ話は全部ほっといていいということだ、

ゴミの分別も省エネも必要ない。

なんてったってもう世界がなくなっちゃうんだもの。

これくらいの考えで生きたいね。

深刻に考えれば考えるほど、小市民の私には嫌な未来ばかり、不安ばかりが見えるんだもの。

他にも色々なニュースを取り上げ、しりあがり寿先生がゆるく語る。

スペインで子供を叩いたらいけない法律が出来たとか、

どこかの州の議員が、いろいろな天災を起こした疑いで神様を訴えたらしいとか、

人が地面を踏む力で発電しようという試みが進んでいるらしいとか…。

ちょっと面白い話、深刻な話、全てゆるく語ってしまうしりあがり先生。

笑ったというか、驚いたというか…凄かったのが、

南米チリで、スーパーの従業員がトイレにも行けず、おしめをして働かされていたことが問題になっている。

何だ…この過酷な労働…。

レジを打ちながら、おしめで…って、どんなブラックジョークだよってなるわ。。。

未来に対して不安で仕方ない私みたいな人にいいかもって思います。

理論的で現実主義みたいな人には向かないかも。

とりあえず、色んなびっくりニュースを知れるだけでも面白いかな。

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