いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「何様のつもり」/ナンシー関

何様のつもり (角川文庫)

ナンシー関 角川書店 1997-01
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by ヨメレバ

★★★★★

ナンシー関にハマっています。

必ずといっていいほど、ナンシー関が好きな方は、ナンシーが生きていれば今の芸能界をどう斬ったのだろう、と思う。

そう思わずにはいられない、冷静で鋭い観察眼、文章の上手さ。

本書は1章・2章を芸能ネタで斬る、3章はエッセイと「事件とファッション」と題し、犯罪者のファッションを分析している。

おまけとして、ナンシー関の創作短編小説(8ページ)、竹中直人との対談が収録されている。

創作短編小説には、ぶっちゃけ興味がないので、本当におまけ程度の8ページで安堵している。

その割に楽しめたので良かった。

自己満足のために、何ページも割かれたらたまったもんじゃない。

気になったところを、3つ抜粋してコメントを。

若貴と親しいと言ってきかない牧村三枝子、同じく裕ちゃんはよくうちへ遊びにきていたと言い張る桂小金治、もう最近は美空ひばりで食ってる中村メイコ、と挙げたらキリが無いが、これらを表すのはくだけた言い方をすれば

「すごい人と仲のいい人はすごいという錯覚」を利用しようとしている魂胆だ。

芸能界に限らずですよ。

学校なんかでもそうじゃないですか?

地味で何の取り柄もない奴でも、学校の人気者や、今更古いが番長の弟だとか、そんなのがあると、何かすごいんじゃないかという錯覚が起りますよね。

すごい人と仲がいいというのは、大きな力ですよね。

コバンザメや腰ぎんちゃくだとしても。

よく笑うバカの種類として…

もうひとつのバカのパターンに「自分はこの笑いを理解している」ということをアピールするために笑う、というのがある。

芝居とか映画の客によくいるが困ったバカである。うるさいんだ。

いますね。

この面白さが自分には分かるというアピールなのか、何なのか。。。

アンジャッシュとかを面白いという人とか?

笑いに難解さを求めてないので、今はオヤジギャグとか下ネタが一番面白いですね、私は。

チャン・グンソクがゲストの「食わず嫌い」で、貴さんが「まっこりで、もっこりみたいな」と言った時に爆笑しました。

絶対、もっこりがくるなと思って、予想通りもっこりだったけど、面白くて仕方なかった。。。

織田裕二の叫びについて

目薬のCMで「きたぁーーーーーーーーーーっ!!」と叫ぶやつだ。

ま、CMというのは、いつでも唐突なものであるにせよ、この「きたぁーーーーーーっ!!」に関しては、まったく手がかりなしだ。

何がどこから来たのか、また、来たからといってどうかしたいというのか。

ナンシーさんは91年10月の時点で、既に「きたぁーーーーーっ!!」に目をつけていたことにも驚いたし、こんな昔から、「きたぁーーーーーっ!!」をやっていたというのにも驚いた。

「きたぁーーーーーっ!!」は、古い歴史があったんですね。

やり始めた当初から、様々な「きたぁーーーーーっ!!」を集めた動画なんて、Youtubeにありそうな気もするわ。

わざわざ探さないけど。

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