いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「ぼくはこうして大人になる」/長野まゆみ

ぼくはこうして大人になる (新潮文庫)

長野 まゆみ 新潮社 2004-08
売り上げランキング : 517100
by ヨメレバ

伯母に借りました。

長野まゆみの美少年同姓愛です。

中学三年生という多感な時期の男の子が主人公。

クラスの中では、優等生を演じて、上手く生きようとしながらも、苦しむ繊細な少年である。

そこに、七月という美しい少年が転校してくる。

漫画以上に、この作品のこんな男の子たちは、現実には存在しないんじゃないかって思う。

だからなのか、思春期の危うい感情を丁寧に描きつつも、生々しく感じなかった

同姓愛は浮世離れした美しい少年だからこそ、美しいのであり、リアルさが少しでもあると、途端にオネエタレントのような扱いをされてしまう。。。

現実はそうだろう。

クラスの女の子との色恋沙汰のシーンが好きです。

ぎゅっと抱きしめられる感覚、知りたくなるのよね。

長野まゆみさんの作品が特別好きというわけではないけれど、

静かで、ひんやりとした心地良さがあって、

読むととても落ち着く

特に少年を主人公にした作品は、また読みたいです。

ちなみに、本書を妹が高校生の時に、学校の先生にお薦めされたそうです。

しかし、妹は同姓愛とかが嫌で読まなかったと言ってました。

確かに、中高生には共感出来る部分が多いけれど、同姓愛に嫌悪感がある子は難しいのかも。。。

Amazonでぼくはこうして大人になる」の詳細を見る>>>

楽天で「ぼくはこうして大人になる」の詳細を見る>>>

★★★★☆