いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「花が咲く頃いた君と」/豊島ミホ

花が咲く頃いた君と

豊島 ミホ 双葉社 2008-03-19
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by ヨメレバ

ずっと読んでみたかった作家さん。

女による女のためのR-18文学賞・読者賞を受賞しデビューした豊島ミホ

このR-18文学賞宮木あや子さんも受賞されているんですよね。

宮木さんの作品はいくつか読んで好きだったので、豊島さんも気になっていたわけです。

四つの短編が収録されていますが、どれもが四季にまつわる花が絡んでいます。

すらすらと読めて、どんどんページを捲れる読みやすさ。

だからと言って薄っぺらいわけじゃなくて、私にはリアルに色んな思いが交差して途中で何度か止まり、一呼吸置きながら読み終えました。

「サマバケ96」と「コスモスと逃亡者」にて、敢えて触れずに事実を明白に書かれていない部分があります。

もやもや感はありますが、きっとこういうことだろう…と想像が出来る範囲で。。。

それを明白に文字で打ってしまうのを避けたのは良かったという人もいれば、もやもやするのが嫌だという人もいそうですね。。。

結局何なの?と突き詰めないで胸にしまっておくのも乙かもよ。

「コスモスと逃亡者」に出てくる男に嫌悪感!!大嫌い!!

これってもしかして、エロ路線に入っちゃう??の瀬戸際は良かったのになぁ、もう…。

「すげえバカだよ。たからちゃん、俺みたいなバカに引っかかんなよ」

げろげろー。サブイボ大量発生!!

性欲を抑えられないだけのくせに、いい男ぶるなよ…。

こういう男、現実にも多いですよ。

だから、基本的に年上の男って嫌いやねん。。。

そして、もう一つ書いておきたい「僕と桜と五つの春」

カナハギさんという不良グループにいるけど、他の人とはどこか違うような女の子がいるんです。

このカナハギさんが武井咲ちゃんをイメージしてしまいました。

読んでもらったら私の言わんとしていることが分かってもらえると思うのですが…どうでしょう。

後ね、肩車ってこんなにエロいだなんて気づかなかった。

いや、気づいていたけど気づいてないふりしてました。

明るいようで、暗い。さらっと読めるのに重い。

そんな四つのお話。

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★★★★★

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