いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「源氏物語」/著:紫式部 訳:与謝野晶子

全訳 源氏物語 一 新装版 (角川文庫)

紫式部 角川グループパブリッシング 2008-04-23
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by ヨメレバ

本書を読むまで「源氏物語」の真相を知らなかった…。

知らなければいいということもあるのだと実感した。

美しい光源氏が主人公の優美なお話だとばかり思っていた。

というのは、私が小学生の時、若くて美人な先生が光源氏の美男子っぷり、「源氏物語」の優雅な素晴らしさを語っていたからだ。

箱を開けてみれば、ただの浮気症の男である。

熟女も抱くが、ロリコンの気もあるようだ。

全5巻ある中の1巻までしか読んでいないが、悪寒が走った個所が3つある。

まずは一つ目だ。

「弱々しい女が私はいちばん好きだ。自分が賢くないせいか、あまり聡明で、人の感情に動かされないような女はいやなものだ。どうかすれば人の誘惑にもかかりそうな人でありながら、さすがにつつましく恋人になった男に全生命を任せているというような人が私は好きで、おとなしいそうした人を自分の思うように教えて成長させていければいよいと思う」(by 光源氏

まぁ、何という傲慢さ。

男という生き物自体が嫌になる。

自分の頭の悪さを棚にあげ、自分より頭の悪い女を望み優越感に浸る。

自分の思うままに女を扱いたい。

今の世の中はこんな女性はいませんよ。

この時代はこういう女性が素晴らしい女性だったのですね…!!

そして、二つ目。

愛する者を信じようとせずに疑いの女ではなく、無邪気な子供を、自分の未来の妻として教養を与えていくことであろう。(by 光源氏

成熟した女性というのは生意気だから、更に思いのまま操れる女となれば、幼女しかいないということだ。

子供を見て、将来の妻として教育しようと思うのは正気じゃない。。。

最後に三つ目。

その幼女を自分のものにするために幼女にかけた言葉。

「ねえ、いらっしゃいよ、おもしろい絵がたくさんある家で、お雛様遊びなんかのよくできる私の家へね」

男が女をホテルに誘う時にでも使いそうな台詞にぞっとしたわ。。。ゲロゲロ。。。

何もしないから!ゲームとかカラオケとかあるし、楽しいよ。

ってな感じで。。。

他にもあるが、三つに留めておこう。

こんなものを後、2~5巻まで読む気もないので、結末だけはネタばれ読みました。

ああ、不快。。。光源氏、dislike!!

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★★☆☆☆