「うそつきのつき」作:内田 麟太郎 絵:荒井良二
うそつきのつき | ||||
|
シュールな表紙に惹かれて読みました。
タイトルと月の表情から、もしかして切なく泣けるお話では?という期待は見事に裏切られました。
後から気付いた…タイトルが既にダジャレだと。
たくさんのダジャレが出てきます。
それでも笑わないつきというのが繰り返され、最後にオチが…!
子供が読むにはダジャレが難しすぎないか?
私も読んでいて頭がこんがらがりそうになったのに。
ダジャレを理解するのに時間を取られた…。
例えばこんなダジャレ
きになる キリンを、きになるキリンがいても
何だかややこしくないですか?
私は「ふとんがふっとんだ」レベルじゃないと、ちょっと難しいですね。
この表紙の月の表情が大好き。
ずーっと眺めたくなる表情だわ。
★★★☆☆