いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「僕に死ぬ権利をください」/ヴァンサン・アンベール

僕に死ぬ権利をください

ヴァンサン・アンベール NHK出版 2004-04-25
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by ヨメレバ

ショッキングなタイトルがどうしても気になり、少し中を見てみると実話らしく、読んでみる事にした。

ヴァンサンは事故で視力、臭覚、味覚がなくなり、身体を動かす事も出来ず、身体中に痛みが走り、痙攣を起こし、ベッドで死んだように呼吸をする日々。

そんなヴァンサンは大統領に安楽死を認めてくれるように手紙を出す。

最終的にヴァンサンの母は、彼を死に導くが、彼の母を誰が責められる?誰よりもヴァンサンを思い、愛していたのは紛れもなく母なのです。

万が一、億が一の可能性に懸け、懸命に尽くす母の愛の深さ。

また本書にて、ヴァンサンが自らを正直に曝け出してくれているのが、余計に心打たれます。

壮絶なヴァンサンの話を読んで、それでも生きたいと願う人はどれだけいるのだろうか。

ほとんどの人はヴァンサンと同じように死を望むのではないか。

途方もなく難しい問題で、宗教問題も絡んでくるだろうけれど、私は安楽死は認められるようになることを望みます。

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