いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「ねむり姫のイブ」/水沢めぐみ

ねむり姫のイブ (りぼんマスコットコミックス)

水沢 めぐみ 集英社 1985-10
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by ヨメレバ

昭和58年~60年に「りぼん」にて掲載された水沢めぐみさんの短編集。

私が生まれて、まだ生まれて物心つくか、つかないかの頃です。

古い!古いけれど、いい!

「ねむり姫のイブ」、「10月の冠の少女」、「もうひとりのあ・ゆ・み」、「頬づえの午後」の4編が収録されています。

この中では断然「10月の冠の少女」が好きでした。

他の3編については、夢見心地にさせてくれる力が弱く、ちょっと物足りなかったです。

「10月の冠の少女」について。

隣同士の女子校と男子校というのがまずいい。

それと、年に一度、男子校の生徒から女子校の生徒へ紙で作った冠が贈られるという設定。

誰からも貰えない悲しい女子たちの存在は見ないふりで…。

私だったら絶対貰えない女子だ…って、小学生の頃に読んだから悲しくなったのか?

いやいや、きっとこの一見冴えないヒロインのように、王子様みたいな男の子が選んでくれると夢を見れたはず。

だから、少女漫画っていいですよねぇ。

「生年月日、昭和47年6月7日。16歳の綾小路隆臣(あやのこうじ たかおみ)です。」

昭和47年生まれということは…今、綾小路くんは…40歳手前…。

おそろしやーーーー。。。

今はメタボでベルトの上にお腹の肉が乗るオッサンになっているんじゃないでしょうね。。。

つよがってるけど ほんとうは

ささえてあげなきゃ いけないくらい

たよりない ひとりの女の子…

思い上がるな、綾小路!!

支えてあげなきゃいけない?頼りない??

ああ、私は少女漫画の世界に憧れすぎて、支えてあげなきゃいけない女の子になろうとしていたんだ。

本当の自分はそんなタイプじゃないのに、男にモテるにはそうしなきゃいけないと思いこんでいたのね。

純粋な女がいいと、思いこんでいたのよ。

今の私なら、こんな風に思う男はまっぴらごめんだわ。

少女漫画のヒロインは素敵だけど、恋愛は実践を積まなきゃだわ!!

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★★★★☆

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