いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「きみの友だち」/重松清

きみの友だち (新潮文庫)

重松 清 新潮社 2008-06-30
売り上げランキング : 7460
by ヨメレバ

重松清さんの作品を読むのは「十字架」に続き二作目。

タイトルに出てくる通り、”友だち”をテーマに思春期の男女の複雑な心と関係を描いた連作でした。

説教臭くて好きになれなかったです…。

小学校高学年や中学生…高校生くらいまでの私なら涙を流しながら読んだと思いますが…。

どこかに絶対いるような色んな子のお話。

やんちゃな子も優等生も、いじめられっ子もムードメーカーも。

なので、その年頃の子たちが読めば絶対誰かに共感出来るんだと思う。

けれど、やっぱり説教臭さがとても嫌だ。

恵美が色々な場面で意味ありげに、まるで自分は全て分かっていて正しいように、助言していくところは不快です。

重松さんは子どもたちのことを分かったつもりでいるだけだと思う。

押しつけがましいです。

これを読んで感動出来るのはある程度恵まれた青春を送ってきた人じゃない?

涙したという意見も多いですが、私には無理でした。

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★★★

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