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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「暁の聖歌」/吉屋信子

吉屋信子

 

 

★★★★★

 

吉屋信子さんの本を読んでS(エス)の世界を知りました。

日本語俗語辞書では

Sとは「姉妹」を意味する英語"sister"のことで女学生の間で「同性愛」や同性愛の相手である女学生を指して使われる。

とあるが、同性愛とはまた少し違う気がします。

 

 

 

エスの世界…やはりとても素敵でした~~!!

吉屋信子さんの少女小説はいつも夢心地にさせてくれます。

 

 

上級生の綺麗なお姉さんとの関係が羨ましくて羨ましくて…。

だって、あんなに美しくって気高い人と一番の仲よしの子になれたのですもの──

ああ、この気持ちすごくすごく分かります。

綺麗で聡明な同姓と一番の仲良しになれることへの憧れ…ああ、懐かしい…。

 

 

 

吉屋信子さんでエスの世界を知ったと書きましたが、私はエスを経験していたのでした。

クラスの女生徒への憧れを募らせて、恋にも似たような気持ち、これはそうですよね。

 

 

胸がいっぱいでございます。

中原淳一さんのイラストと共にとても上品なご本でございます。

 

 

花物語 上 (河出文庫 よ 9-1)

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わすれなぐさ (河出文庫)

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からたちの花 (吉屋信子少女小説集1)

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