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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「自傷」/川田文子

メンタル本

自傷

川田 文子 筑摩書房 2004-07-25
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by ヨメレバ

自傷行為を行っていた(または行っている)6人の女性へのインタビューで構成されている。

腕を傷つけるリストカット、自らの体を男に抱かれることで傷つけている行為、根性焼きのように皮膚を痛めつける行為など、髪を抜く行為、一言に「自傷」と言っても色々な形の自傷行為がある。

”本書で「リスカ」という聞きなれない言葉”という記述があったが、この本が出版された2004年当時では、まだ聞きなれない言葉だったのだろうか。

ある程度浸透していると私が勝手に思っていただけで、まだ聞きなれない言葉だという人も大勢いるのかもしれない。

若い世代での浸透率はかなり高いと思うのですが。

こういう本を読んでいつも思うのが、これが自傷行為をする女性の全てだと思わないで欲しいということです。

心の病をより世間に知ってもらおうとするのはいいことだとは思うけれど、不登校、引きこもり、風俗、援助交際など、みんながそういうわけではないのはちゃんと理解してもらいたい。

世間に浸透することが、病が軽く見られることのように感じています。

まるで、自傷をする少女たちの6つのテンプレートみたいに感じた…。

こういう子がいるんだなくらいに留めておいて欲しい。

本書を読んで自傷行為をする方への理解を求めることは出来ないと思う。

ただ自傷行為を行った女性の話など、関係ない人にとっては娯楽の一つにすぎないのではないだろうか。

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★★★☆☆

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