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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「天然ブスと人工美人 どちらを選びますか?」/山中登志子

新書

天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? (光文社新書)
天然ブスと人工美人 どちらを選びますか? (光文社新書)山中登志子

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惹かれるタイトルですが、タイトルと中身が合ってない。

読みたいと思わせるという意味ではインパクトがあって良いのだが…。

タイトルに惹かれて手に取ると、まずこれまた惹かれる目次が並んでいる。

・なんだ、ブスじゃん!

・人工美人で思い浮かぶタレント

・すっぴんあゆの顔に触れた美容外科

・美容整形の失敗からネット心中

・どんな相手でもセックスできるのか?

「くだらない」と思いつつ気になってしまう週刊誌の見出しみたいですよね。

著者は自分は「外見オンチ」=ブスという視点で、美人論・ブス論を書いているわけですが、どうもスッキリしない書き方でした。

肝心な部分を隠して書かれているので、もやもやしてしまうのです。

読み進めて行くと、著者はアクロメガリーという病気で顔が変わってしまったんですね。

病気になって顔が変形する前は外見に特にコンプレックスを持ってたわけでもないみたいだ。

そんな事を後から告白されても…となってしまった。

病気で顔が変形して「外見オンチ」になったのなら、天然ブスではないし、生まれながらのブスとは違うじゃないか。

それは、ブスじゃなく、病気での障がいなのではないのだろうか。。。

それを「外見オンチ」=ブスというのはちょっと違う感じがして、裏切られた感があります。

著者はそれを最初に述べておくべきだったと思います。

個人的にこれはちょっと…面白かったという箇所。

スピリチュアルでお馴染みの江原氏について、

こんなに女性に受け容れられているのは、江原さんが”男おばさん”キャラクターだからだろう。

著者の友人が赤ちゃんの写った家族の年賀状を見ての一言。

「この人とHして、こんな子が生まれましたということいっているみたい。」

そして、「美人と思ったことはない」という北川景子についての言及。

「『私は中身を見てくれる人が好きです』というせりふが一番好きでした。私もそれがコンプレックスで、ずっとそう思ってきましたから」(北川)

けっきょく、北川景子は自分のことを美人だと思っているのだ。

「塚地さんみたいな人がハンサムだと思うんです。」って…絶対嘘だろ?

何だかんだ言って、ブス論・美人論、出会い系サイトで出会った男性との事など、雑誌感覚で読むにはすごく面白かったです。

★★★★☆