読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「ポーの一族」/萩尾望都

萩尾望都

ポーの一族 (1) (小学館文庫)
ポーの一族 (1) (小学館文庫)萩尾 望都

小学館 1998-07
売り上げランキング : 17246

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
ポーの一族 (2)
ポーの一族 (3)
トーマの心臓
11月のギムナジウム
11人いる!

少女漫画の名作、萩尾望都ポーの一族

永遠の命を生きるバンパネラ(吸血鬼)の少年エドガーの運命を繊細な描写で描かれている。

「吸血鬼&美少年」というキーワードは最近では「トワイライト」、少し前ではトム・クルーズブラッド・ピットで映画化された「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア」があるが、元祖は萩尾望都の「ポーの一族」でしょう。

萩尾望都さんの作品は難しいものも多い。

その分読みごたえもたっぷりあり、考えさせる奥の深い作品が多い。

この作品も単純なものではないので、難しく感じた。

美しい絵を堪能しながら、ゆっくりじっくり読み進めて行きました。

二百年以上の時を行き交う物語は圧巻。

ここでこうやって、こう繋がっているのか…と感動のため息が…。

漫画でありながら、文学の域に達していると言われるのも納得せずにはいられません。

繊細なタッチで描かれる美少年、美少女たちは、この世のものではないように感じます。

その余りの美しさに、神は少女の時を止めました 止めました

一巻に出てくるエリゼルみたいな人が本物の女神なのかもしれない。

エリゼルのお話が一番好きです。こんな風には生きられそうにはないから。。。

悲しみも憎しみも それらの心は 行き場がない

わたし弱虫

そんな感情にはたえられない

だからあの人を愛していたいの

それだけで幸せでいられる

★★★★★

広告を非表示にする