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いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

「南瓜とマヨネーズ」/魚喃 キリコ

魚喃キリコ

南瓜とマヨネーズ (フィールコミックスGOLD)
南瓜とマヨネーズ (フィールコミックスGOLD)魚喃 キリコ

祥伝社 2004-03-08
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短編集
痛々しいラヴ
キャンディーの色は赤。
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帯に「リアルで切ない恋愛長編」と書かれている。

いやいや、切ないなんてものじゃない。

リアルで痛い、リアルで辛い、リアルで苦しい。

恋人のせいちゃんと暮らしているあたし。

せいちゃんは優しくて愛おしい存在だ。

あたしは好きで好きで仕方なかった昔の恋人ハギオに偶然出会ってしまう。

このリアルさは痛いです…。

ダメ男の描写、それでもその男が好きな女の描写、上手過ぎる。

ここまでリアルだと、作者はこういう経験があるんじゃないかと、どうしても思ってしまう。

ダメ男と付き合ってる方、ダメ男ばかりに惚れてしまう方…、そういう人たちは共感どころじゃないと思う。

”あたし”は私か!?ぐらいの勢いじゃないだろうか。

…昔の恋愛を思い出しましたね…。

お金の面とかで苦労させられたとか、そういうのはないけれど、精神的なダメージをバンバン受けていたあの頃。

それでも、好きな気持ちは止められなくて辛かった日々。

どんな酷いことを言われても、酷い扱いをされても、好きだった日々。

あの頃の私なら、都合のいい女の主人公にさえ、好きな人に会えるだけ羨ましい、触れられるだけ羨ましいと感じただろう。

そう思うとぞっとした。。。

★★★★☆

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