いちいち本レビュー

たんたんと本の感想を書いていくブログ。書評よりもっと軽いメモみたいなもの。

【映画レビュー】「ぼくのおばあちゃん」

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和める映画が見たいなと思って鑑賞。

この映画で菅井きんさんは世界最高齢映画主演女優としてギネス記録に認定されました。

妻と息子と暮しながら、仕事に追われながら生活するセールスマンの智宏の現在と幼い頃のおばあちゃんとの日々が交差しながら進んでいく。

菅井きんさんがおばあちゃん役というのが、すごく良かった。

おばあちゃんッ子だった人も、そうじゃなかった人も、各々の中にいる”おばあちゃん像”というのに、多くの人が重ね合わせる事が出来るのが、菅井きんさんのおばあちゃんだったと思う。

これが、ちょっと綺麗で上品なおばあちゃんだったら、この映画を見て泣けた人も半減したに違いない。

幼い頃は元気なおばあちゃんが、どんどん弱っていくのを見るのは辛いものです。

私自身もそういうおばあちゃんを目の前にして何も出来なかった経験があるので、そういうシーンは見ていて、色々思い出してしまう部分がありました。

でも、智宏のおばあちゃんに対する態度に、すごく救われました。

あぁしてやりたかった、こうしてやりたかった、もっと一緒に過ごせば良かった…色々な後悔が残ってしまう人も多いはず。

一生懸命におばあちゃんと接した人でさえ、そういう後悔は少なからず残ってしまう。。。

きっと、おばあちゃんに会いたくなってしまう、そんな映画でした。

◇2008年 日本 128分

◇監督:榊英雄

◇出演;菅井きん岡本健一阿部サダヲ寺島進加藤貴子、深浦加奈子、宮川一郎太、柳葉敏郎原日出子

◇あらすじ

住宅販売のトップセールスマン、智宏(岡本健一)は、ある一家との出会いから少年時代の祖母(菅井きん)との記憶を思い出す。智宏の父で祖母にとっては息子でもある征二(柳葉敏郎)との悲しい死別、そして祖母にも死期が迫っていた。智宏は祖母のために誕生日会を開こうとするが……。

★★★★☆